ロッテ田村龍弘捕手(30)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸7000万円でサインした。来季は3年契約の2年目となる。
今季は51試合に出場し打率2割(28安打)、14打点だった。佐藤都志也捕手(26)が正捕手として台頭したこともあり出場間隔が空くことが多かった。「10日空いて打席立つのと、10日試合に出続けるのは感覚は難しいなというのはありましたけど、それは言い訳にできない。それはなんとか、朝の打撃量増やしたりとか工夫はしましたけど、それでも結果が出なかった。角中さんとか代打から結果出す人にいろいろ聞いてやっていきたい」とベテランにアドバイスを求める。
ライバルの佐藤の飛躍に「しっかりやってレギュラーとって、タイトルとって、絶対的レギュラーだったことには違いない。一緒に自主トレやってきて喜んでいるところもあります」と先輩としての気持ちも明かしつつ、「けど、僕の居場所がなくなってしまうので。活躍はうれしいことですけど、調子乗らせない成績を残したい」と力を込めた。(金額は推定)