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【ロッテ】中村奨吾が現状維持の2億円で契約更改「来季はセカンドで勝負したい」監督に直訴


ロッテの中村奨吾選手(32)は、ZOZOマリンでの契約更改交渉にて、年俸2億円で現状維持の契約を結びました。来季は4年契約の3年目に当たります。今季は120試合で打率.234、27打点、4本塁打という成績を残しました。中村選手は今季、ゴールデングラブ賞を受賞した二塁から三塁にコンバートされ、新しいポジションで挑戦を続けていましたが、シーズンを振り返り、再びセカンドで勝負したいと監督に希望を伝えたことを明かしました。吉井監督からの具体的な返答は避けたものの、セカンドで再びレギュラーを狙う意欲を示しています。中村選手は「より思いが強くなり、もう一度自分にプレッシャーをかけたい」と二塁での起用に向けた意気込みを語り、スタメン獲得を目指して再挑戦すると述べました。

契約更改を行った中村奨(撮影・星夏穂)

ロッテ中村奨吾内野手(32)が28日、ZOZOマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸2億円(金額は推定)でサインした。来季は4年契約の3年目となる。

今季は120試合に出場し、打率2割3分4厘(88安打)、27打点、4本塁打だった。23年にゴールデングラブ賞を獲得した二塁から今季は三塁にコンバートし、挑戦した1年だった。「もともとサード難しいのは若い時に思っていたんですけど、難しさも感じましたし、できたこともあった。探りながらやった1年だった」と振り返った。

来季についての話になると、「監督にはセカンドで勝負したいとは伝えさせていただきました」と二塁再転向を直訴したことを明かした。吉井監督からの返答については、「言っていいのかわからないので」と明言は避けたが「1年間サードやらせてもらって、より思いが強くなりました。いまのチーム状況でレギュラーといえる選手はいないと思うので、もう1回自分にプレッシャーかけながら勝負するためにもセカンドでやりたいとは伝えさせていただきました」と再転向を決断した経緯を説明した。

スタメン奪取へ「みんな勝負だと思うので、また1からアピールしてレギュラー狙ってやっていきたい」と語った。

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