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【阪神】小幡竜平400万円増の2500万円「けががもったいなかった。143試合全部出たい」


阪神の小幡竜平内野手が契約更改に臨み、年俸が400万円アップの2500万円でサインした。今季は怪我での離脱にもかかわらず、木浪聖也選手の代わりに遊撃スタメンとして出場する機会を得た。特に6月末から7月にかけては連続ヒットを続け、好調をアピールしたが、7月の巨人戦で左ふともも裏を肉離れし、再びチャンスを逃す形となった。球団からも怪我について指摘があり、来季は怪我せず出場試合数を増やす決意を表明。オフに体をしっかり作り、143試合すべてに出場する意欲を示した。

契約更改を終え会見で笑顔を見せる小幡(撮影・加藤哉)

阪神小幡竜平内野手(24)が27日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、400万円アップの年俸2500万円でサインした。

今季は「けがが一番もったいなかったと思う。体のケアが大事だなと感じました」と振り返った。左肩甲骨骨折で戦線離脱した木浪聖也内野手(30)に代わって6月中旬から遊撃スタメンに名を連ねた。6月末から7月にかけて自己最長の11試合連続安打と好調をキープしたが、7月17日巨人戦(東京ドーム)の走塁中に左ふともも裏を肉離れ。チャンスを生かしきれなかった。

球団からもけがの話が上がり「けががもったいなかったと。その中で来年は出てナンボというのは言われたので。試合数にこだわりりたいなと思います」と宣言した。

出場試合は高卒2年目の20年に自己最多の54試合も以降は40試合台を推移し今季は50試合にとどまった。「143試合全部出たいという気持ちがより強くなりました。それだけの体をオフに作るということに一番取り組みたい」と思い描いた。(金額は推定)

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