アルビレックス新潟は26日、FW鈴木孝司（35）との契約満了を発表した。残り2試合となった今季リーグ戦はここまで18試合に出場して2得点。準優勝したルヴァン杯は4試合出場。天皇杯は1試合出場で1得点を挙げた。
相手センターバックとの駆け引きを楽しむようなポストプレーで攻撃をけん引しながら、フィニッシュゾーンで輝きを放つ技巧派。J3が発足された14年にFC町田ゼルビアで19得点をたたき出し、初代得点王を獲得。その後、FC琉球、セレッソ大阪を経て21年に当時J2の新潟に完全移籍で加入。22年は21試合出場で8得点をマークし、新潟のJ1再昇格に貢献した。
鈴木はクラブを通じて次の通りコメントした。
4年間ありがとうございました。苦しみの中に幸せな瞬間がある、そんなあっという間の4年間でした。
2022シーズン、新型ウイルス禍から日常を取り戻す過程のアウェー栃木SC戦で、サポーターの皆さんの声出し応援を初めて聞き強く胸を打たれ、新潟に来て良かったと改めて感じることができたあの日は忘れられません。
スタジアムで感じる応援の力、街の中でサポーターの皆さんからかけていただく温かい声。新潟での生活は、どんな時もサポーターの皆さんに支えられていました。これからも熱い愛で選手たちを包み込んでほしいです。
アルビレックス新潟の活躍を心から願っております。
新潟最高！
