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【巨人】坂本勇人が1億ダウン単年5億でサイン FAの「大山くんはいい子なので来て欲しいな」


巨人の坂本勇人内野手が、年俸1億円減の5億円で単年契約に合意しました。過去に結ばれていた複数年契約が終了したことから、35歳の坂本選手は年俸ダウンを理解し、単年ごとに勝負する決意を示しました。今季は三塁手として初めてゴールデングラブ賞を受賞したものの、打撃成績は打率2割3分8厘、本塁打7本、打点34と振るわず、ファームでの調整もありました。リーグ制覇の喜びを感じつつ、日本一を目指し続けたいと語っています。また、阪神からFAで大山選手の獲得を目指す球団について「ジャイアンツは常に勝たねばならない」と期待を込めました。

契約更改交渉後、会見をする巨人坂本(撮影・上田悠太)

巨人坂本勇人内野手(35)が26日、都内の球団事務所で1億円ダウンの年俸5億円で更改した。

19年に結んだ複数年契約が終わり、新たに単年契約を結んだ。坂本は「ダウンだったり、もちろん当たり前のことだと思います。単年は単年で年齢的にも厚かましく複数年にしてくれとも言わなかったですし、1年、1年が勝負だと思ってやりたいなという気持ちです」と受け止めた。

今季は三塁で初のゴールデングラブ賞を獲得した。一方でバットでは打率2割3分8厘、7本塁打、34打点。6月下旬からファーム調整も経験し「すごく考えさせられたシーズン」と振り返った。ただリーグ制覇は格別だった。「優勝して、いろんな選手がやっぱり優勝っていいんだなと感じたと思う。日本一って僕も2回しかなっていないですけど、日本一ってもっともっといいことなので、今このチームのメンバーで、みんなで感じることができたらいい」と語った。

球団はFAで阪神大山の獲得を目指している。「当たり前のことだと思う。ジャイアンツは常に勝たないといけないチーム。僕もそこでずっとレギュラーを張ってきた自負もあります。大山くんはいい子なので、来て欲しいなと思います」と話した。(金額は推定)

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