巨人小林誠司捕手(35)が26日、都内の球団事務所で1000万円増の年俸4000万円で更改した。
「いい評価をしていただいた。チームは優勝しましたが、目標にしていた日本一にはなれなかったので悔しいシーズンになった。(CSファイナルで)最後ああいう負け方になったというのは力不足だった」と話した。
今季15勝3敗でメジャー挑戦する菅野と全試合でバッテリーを組んだ。チーム全体の貯金18のうち、“スガコバ”コンビで貯金12を稼いだ。小林は「長いこといろんなことを(菅野に)教えてもらって、成長させてもらった。この1年もいろんなことがありましたけど、また強くなれた」と語った。
42試合出場で打率1割5分2厘だった。来季に向けて「個人的にはもっともっと打たないと試合には出られないと思う。まだまだ僕も若い選手に負けないぞという気持ちはもちろん持っている」と力を込めた。(金額は推定)