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レアル・ビニシウスが左足大腿二頭筋負傷で全治3~4週間 復帰目標は12・18インターコンチ決勝


レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスが、左足大腿二頭筋を負傷し、数週間の戦線離脱を余儀なくされました。スペイン紙アスの報道によれば、全治3~4週間と見込まれており、欧州チャンピオンズリーグ・リバプール戦をはじめ、重要な6試合の欠場が濃厚です。ビニシウスは今季公式戦18試合に出場し、12ゴール6アシストと活躍を見せていましたが、今回の負傷によって影響を受ける可能性があります。クラブは復帰時期を明示しておらず、12月18日に目標をカタールでのインターコンチネンタルカップ決勝に設定しています。

ビニシウス(2022年6月5日撮影)

レアル・マドリードは23日、ブラジル代表FWビニシウス(24)が左足大腿(だいたい)二頭筋を負傷したことを発表した。

ビニシウスは24日にアウェーで行われたスペインリーグ第14節レガネス戦で先発出場。前半終了間際にエムバペの先制点をアシストし、3-0の勝利に大きく貢献した。

この試合でフル出場したビニシウスだったが、翌日に検査を受け、左足大腿二頭筋負傷と診断された。クラブは復帰時期を明らかにしていないが、スペイン紙アスは全治3~4週間と報道。これにより2日後の27日に敵地で行われる、Rマドリードにとって非常に重要な一戦となる、欧州チャンピオンズリーグ・1次リーグ第5節リバプール戦を皮切りに、ヘタフェ、ビルバオ、ジローナ、アタランタ、ラヨ・バリェカノとの公式戦計6試合の欠場が濃厚となった。復帰目標を12月18日にカタールで開催されるインターコンチネンタルカップ決勝に設定しているとのことだ。

ビニシウスが負傷欠場するのは今季初めて。ここまで公式戦全18試合(先発17試合)に出場し、12得点6アシストを記録している。昨季はシーズン序盤に右足大腿二頭筋を負傷して公式戦3試合、さらに昨年11月に今回と同じ左足大腿二頭筋を痛め、公式戦7試合の欠場を余儀なくされた。(高橋智行通信員)

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