日本野球機構(NPB)は25日、今季のベストナインを発表した。ロッテからは佐藤都志也捕手(26)がパ・リーグ捕手部門で初受賞した。
プロ5年目の今季は116試合に出場し、キャリアハイの2割7分8厘をマーク。121票を集め、これまでに3度同賞を受賞しているソフトバンク甲斐に9票差でベストナインを獲得した。準優勝に輝いたプレミア12日本代表にも選出され、11打数5安打と存在感を示した。
佐藤は球団を通じ「受賞できて本当にうれしいです。パ・リーグではたくさんの選手がいる中から自分を選んでもらえたことを本当に光栄に思います。今年は神宮でのオールスターMVPもありましたし、昨日までは侍ジャパンの一員としてプレーをさせていただくなど、本当に充実したシーズンでした。今年、ベストナイン初受賞となりましたが、来年以降も引き続き選んでもらえるように頑張りたいです」とコメントした。