＜ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12：米国－ベネズエラ＞◇24日◇東京ドーム
米国代表でドジャースの有望株ライアン・ワード外野手（26）が、先輩の大谷翔平投手（30）らと共闘するべく来季メジャー昇格への意気込みを語った。
前日23日のスーパーラウンド最終戦となったベネズエラ戦で決勝弾を放ち今大会5本塁打をマーク。今季はドジャース傘下3Aオクラホマシティーでプレーし、シーズン34本塁打とパワーアップした。この日のベネズエラとの3位決定戦前の練習でもスタンドに特大アーチを何度もたたき込んでいた。
来季に向けて「昇格できるかどうか球団の方針は分からないけど、自分の力には自信をつけた」とし「来季はここでチームの開幕戦があるので、また戻ってきたい。日本戦のときに盛り上がりのすごさを実感した。素晴らしい雰囲気だった。球場周辺も最高だね。ローラーコースターに乗ってすしを楽しんだよ」と話した。
今季キャンプでは大谷やベッツ、フリーマンらスター選手から多くを学んだという。「ショウヘイは別格だ。すごいよ。彼がどれだけ練習に熱を入れているか、どれだけ野球が好きかが見ていて伝わるし、そんな彼を見るのが楽しかった。彼の近くにいるだけでクールな経験だった」と振り返った。
