【プレミア12】台湾監督が謝罪「決勝を一番いい状態で迎えたかったので」異例の先発投手変更

日本対台湾　ファンの声援を受け入場する台湾曽豪駒監督（撮影・たえ見朱実）

＜ラグザス　presents　第3回WBSCプレミア12：侍ジャパン9－6台湾＞◇23日◇東京ドーム

台湾の曽豪駒（ソ・ゴウク）監督が、異例の先発投手変更を謝罪した。

試合前、元々先発予定だった投手を変更。前日も先発していた陳柏清（チン・ハクセイ）投手が急きょマウンドに上がった。

曽監督は「投手を急きょ変えたことは日本に大変申し訳ございませんでした」と謝罪。続けて「明日の決勝でいい状態で向かわせるため、投手を温存したいと思いました」と説明した。

この日の試合前練習中、ベネズエラが敗戦したことで台湾の決勝進出が決定。24日の決勝戦も日本対台湾の同じカードになる。「昨日の状況では決まらないことはあったので。午前で変わったことはあって、変更して。日本の監督に説明して替えたけど、相手を困らせることではあった。明日は一番いい状態で迎えたかったのでこういうことになりました」と正直に理由を語った。