【侍ジャパン】清宮幸太郎、憧れのレジェンドから「けん制捕れよ」のきついツッコミ

日本対台湾　選手入場で笑顔を見せる清宮（撮影・たえ見朱実）

＜ラグザス　presents　第3回WBSCプレミア12：侍ジャパン－台湾＞◇23日◇東京ドーム

侍ジャパンの清宮幸太郎内野手（25）が、レジェンドから、厳しくも温かみのあるメッセージを送られた。試合前にマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏（51）が来場。同球場で開催された「eプレミア12」のチャンピオンシップゲームに特別ゲストとして登場した。打撃練習中に、清宮は幼少期から親交があるイチロー氏にあいさつ。「ご無沙汰です、という感じですね。本当に野球を愛されている方なんで。日本代表として恥じないプレーをしたい」と刺激を受けた。

清宮は台湾で行われた18日ドミニカ共和国戦の一塁守備で、マウンド上の井上のけん制球を捕り損ねた。イチロー氏は、そのシーンを確認していたそうで、清宮は「『けん制捕れよ』と言われました（笑い）『スタンドで見ているから』と言われて」と苦笑い。「けん制まで見ていてくれていて、うれしかったです。そんなところまで見てるんだって。めちゃめちゃ頑張れそうです」と目を輝かせた。