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【プレミア12】台湾快勝、投打で米国を圧倒し1勝1敗に 元NPB張奕、陳冠宇ら好投


WBSCプレミア12で、台湾代表は米国を8-2で下し、1勝1敗としました。試合は東京ドームで行われ、台湾は攻守共に米国を圧倒しました。攻撃では、4回に林家正を皮切りに3者連続長打で2点を先取し、5回に潘傑楷のソロ本塁打で追加点を上げました。さらに7回には元DeNAのパットン投手を攻略し、一挙5点を奪いました。投手陣では、先発の陳柏清が無安打無失点で好投し、3回以降は細かい継投で米国打線を封じました。張奕は連投で1回を無失点に抑えるなど、リリーフ陣も効果的な働きを見せました。台湾代表の曽豪駒監督は試合後、米国への勝利は意義深く、今後も一戦一戦頑張っていくとコメントしています。

米国対台湾 米国に勝利し、タッチを交わす台湾ナイン(撮影・鈴木みどり)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:米国2-8台湾>◇22日◇東京ドーム

スーパーラウンド2日目はともに1敗の台湾と米国が対戦し、台湾が投打で相手を圧倒し、1勝1敗とした。

攻撃陣は4回に8番林家正から3者連続長打で2点を入れ、5回に5番潘傑楷がソロ本塁打で1点を追加。7回には元DeNAの右腕パットンを打ち崩し、一挙5点を追加した。

投手陣は先発の陳柏清が2回を無安打無失点、3四球2三振と好投。3回以降は7人のリリーフによる細かい継投で米国打線を抑えた。オリックスと西武でプレーし今季から台湾プロ野球でプレーしている張奕は前日のベネズエラ戦から連投で5番手で登板し、1回を1安打無失点、2奪三振。8回には横浜とロッテでプレーした陳冠宇が1回を無安打無失点、1四球1奪三振と好投した。

曽豪駒監督は「アメリカは実力のあるチームなので序盤はうまく得点できなかったが、5回以降に戦略を練って、それがうまくいった」と明かし「アメリカに勝ったのはとても意義深いこと。これからも1つ1つチャレンジしていきたい」と話した。

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