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【DeNA】笠谷俊介「ぜひ声をかけてもらいたい」入団会見で支配下昇格誓う


DeNAに育成選手として加入した笠谷俊介投手が、入団会見でファンに支配下選手としての契約を目指す決意を表明しました。ソフトバンクから戦力外通告を受けた後、プロ10年目の彼はDeNAに活躍の場を求め、今後の抱負を語りました。プロキャリアでは主に中継ぎや先発を務め、総登板試合数は74試合にのぼります。21年にはチームの開幕ローテーション入りを果たしましたが、今季は1軍登板がありませんでした。新天地での目標は"真っ向勝負"のピッチングスタイルを磨き、支配下契約を勝ち取ることです。チーム統括本部長の萩原龍大も、彼の早期の支配下登録を期待しています。

入団会見に出席したDeNA育成の笠谷と萩原チーム統括本部長(撮影・小早川宗一郎)

ソフトバンクから戦力外通告を受け、DeNAに育成選手としての加入が決まった笠谷俊介投手(27)が22日、入団会見に出席した。「まずは支配下を勝ち取れるように頑張りますので、横浜の皆さま応援よろしくお願いします」とあいさつした。年俸は1200万円。

笠谷はプロ10年で通算74試合に登板。20年、21年には先発も務め、21年には開幕ローテーション入りも果たしていた。しかし今季は8年ぶりに1軍登板がなかった。「真っすぐで空振りをとってきたので、そこは変えずにさらに高みを目指していきたい」と真っ向勝負を貫いていく。

萩原龍大チーム統括本部長からも「最初は育成契約ですけど、早い段階の支配下も期待出来ると思ってます」と期待を受け「毎日ルーキーのような気持ちでやっていきたい。まずは支配下勝ち取ること。キャンプからアピールできるように2カ月半、追い込んでいきたい。見かけたり会ったりしたときはぜひ声をかけてもらいたい」と横浜の街に根付いていく。(金額は推定)

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