日本ハムの新戦力、最速157キロを誇る古林睿煬(グーリン・ルェヤン)が21日、エスコンフィールドを電撃訪問した。契約合意の発表から一夜明け、台湾プロ野球MVP右腕は新天地の本拠地に初来場。ロッカールームなどを見学後、午後3時過ぎにグラウンドへ姿を見せた。大型ビジョンに歓迎のメッセージが表示されると感動の表情を見せ、マウンド上では記念撮影もした。
20日に来日し、この日は妻や関係者とともに本拠地を訪れた。古林と初対面した小村球団社長も、「台湾のスターから北海道のスターになってほしいと思います。大きく羽ばたいていただけると信じています」と期待を高めた。22日には台湾へ戻り、26日に現地で入団会見を行う予定。強行日程となったが、充実の施設を目の当たりにして、終始笑顔だった。