【広島】新外国人サンドロ・ファビアンと基本合意 3AでOPS.800超 マイナー通算104発

広島の球団旗

広島が新外国人サンドロ・ファビアン外野手（26＝レンジャース）と基本合意したことが21日、分かった。近日中に発表される。契約金は40万ドル（約6200万円）、年俸は70万ドル（約1億850万円）プラス出来高で、総額は最大170万ドル（約2億6350万円）になるとみられる。1年契約となる見込み。

ファビアンはドミニカ共和国出身の右投げ右打ちの外野手で、マイナー通算818試合で打率2割6分5厘、104本塁打、479打点を記録する。今季はメジャーデビューするも、3試合で無安打に終わった。3Aでは116試合で打率2割7分、17本塁打、81打点。OPSは2年連続で・800超えの・805を残した。球団は内角球への対応力や、三振が約6打席に1回と空振りが少ないバットコントロールの高さを評価。獲得上位候補として調査、交渉してきた。

広島はすでに来季の新外国人として、エレフリス・モンテロ内野手（26＝ロッキーズ）の獲得を発表している。