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【データ】MF南野拓実とFW上田綺世が最多7得点 最長出場はGK鈴木彩艶/24年の日本代表


2024年の日本代表は、没収試合となった北朝鮮戦を除き、通算15試合で12勝1分2敗と好成績を収めた。1月のアジア杯では準々決勝敗退となったが、その後には8勝1分で年内の全日程を終えている。特にGK鈴木が最年少でW杯最終予選に出場するなど守護神としての地位を確立し、最多出場時間を記録。攻撃陣ではM南野とFW上田がそれぞれ7得点を挙げ、チームに大きく貢献した。上田の不在時にはFW小川が3位の6得点を記録し、その実力を証明した。

日本対中国 試合前、集合写真に納まる日本代表の選手たち。前列左から久保、伊東、中村、南野、田中、後列左からGK鈴木、瀬古、板倉、小川、町田、遠藤(撮影・河田真司)

24年の日本代表は没収試合となった3月26日の北朝鮮戦を除き、通算15試合で12勝1分け2敗だった。最多5度目の優勝を狙った1月のアジア杯で準々決勝敗退。その後は8勝1分けで年内の全日程を終えた。

◆最長出場時間 22歳のGK鈴木が守護神の座を確固たるものにした。GKで最多13試合出場。昨年は5人のGKがピッチに立ち、最多は大迫の4試合だったが、セリエAのパルマで主力として活躍する若きGKが一気に台頭した。9月の中国戦でW杯最終予選における日本代表GKの最年少出場記録を更新。そこから6試合連続フル出場し、計4完封をマークした。出場時間1170分は24年の日本代表で最長だった。

◆最多得点 MF南野とFW上田が7得点で最多。昨年の南野は4試合無得点だったが復調し、通算24得点で歴代10位に浮上した。上田は昨年7戦7発、今年11戦7発。2年連続でエースFWとしての役割を果たした。上田がけがで不在の間にFW小川もアピール。敵地で勝負強さを発揮し、3位の6得点を挙げた。

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