<明治神宮大会:東洋大姫路10-0聖光学院>◇高校の部1回戦◇20日◇神宮
東洋大姫路(近畿・兵庫)の5番高畑知季内野手(2年)が、大会第1号&高校初アーチとなる決勝3ランを放った。
初回2死一、二塁から相手左腕の内寄りの直球を引っ張り、打球は左翼ポールに直撃。序盤で試合を決定づけた強烈な先制パンチに「初回に点を取った方が有利だと思ったので、積極的に振っていこうと思っていた。芯に当たってくれて良かったです」と喜んだ。
父と兄も同校OBで「(ホームランボールは)家族に見せてあげたい」とニンマリ。新チーム発足後負けなしの13連勝で、チームの明治神宮大会初勝利に大きく貢献。「まだ負けてないので、最後相手より1点多く取って、神宮大会も最後まで残って優勝できたらと思います」と力を込めた。