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最優秀監督賞はガーディアンズ・ボート、ブルワーズ・マーフィー両監督 ド軍ロバーツ監督は7位


全米野球記者協会は今季の最優秀監督賞を発表し、アメリカ・リーグはガーディアンズのスティーブン・ボート監督、ナショナル・リーグはブルワーズのパット・マーフィー監督がそれぞれ選ばれました。ボート監督は元捕手で、監督1年目で92勝69敗の記録を上げ、中地区優勝に導きました。投票では142ポイントを獲得し、タイガースやロイヤルズの監督を抑えての受賞でした。一方、マーフィー監督も就任1年目で93勝69敗の成績を残し、ナ・リーグ中地区優勝を達成。投票で144ポイントを獲得し、メッツやパドレスの監督を抑えました。両監督とも1位票を27票獲得しての受賞であり、初の名誉を手にしました。

※写真はイメージ

全米野球記者協会は19日(日本時間20日)、今季の最優秀監督賞を発表し、ア・リーグはガーディアンズのスティーブン・ボート監督(40)、ナ・リーグはブルワーズのパット・マーフィー監督(65)がそれぞれ就任1年目で初選出された。

ボート監督は2022年までアスレチックスなどで捕手として活躍し、23年にマリナーズでコーチを務めた後、今季ガーディアンズで始めて監督に就任。1年目で92勝69敗の好成績で2年振りの中地区優勝とポストシーズン進出を果たした。投票では、タイガースのA・J・ヒンチ監督、ロイヤルズのマット・クアトラロ監督を含めた最終候補3人の中から、1位票27を獲得し142ポイントを獲得し選出。2位のクアトラロ監督とは69ポイント差だった。

マーフィー監督は就任1年目の今季、93勝69敗でチームを2年連続ナ・リーグ中地区優勝に導いた。投票ではメッツのカルロス・メンドサ監督、パドレスのマイク・シルト監督の最終候補3人の中から1位票27を獲得し144ポイントで選出された。2位のシルト監督とは74ポイント差だった。ワールドシリーズ制覇を果たしたドジャースのデーブ・ロバーツ監督は3位票3の3ポイントで7位だった。

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