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【プレミア12】侍井端監督、積極起用策でアピール侍躍動「最高の形」主力休養と控え組実戦に成功


侍ジャパンはWBSCプレミア12でドミニカ共和国を11-3で破り、井端監督の指導のもと5連勝を飾りました。井端監督は村林や五十幡を初めてスタメンとして起用し、その積極的な戦略が功を奏しました。清宮は3試合ぶりに2番で先発し、途中出場の古賀が7回に適時打で貢献。五十幡も9回に2点適時二塁打を放ちました。井端監督は「選手たちは精神的にも肉体的にもレベルアップした」とコメントし、更なる活躍を期待しています。また、台湾の曽豪駒監督からの再戦の挑戦状を受け、決勝での再戦を希望すると意気込みを語りました。

日本対ドミニカ 声援に応える井端監督(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン11-3ドミニカ共和国>◇18日◇天母

侍ジャパン井端監督が5連勝とともに、積極起用策でアピール侍を躍動させた。

1番村林、9番五十幡はいずれも初スタメン。2番清宮は3試合ぶりの先発だった。途中出場で起用した古賀は7回に適時打。4打席連続凡打だった五十幡も、9回に2点適時二塁打と猛攻の勢いに乗った。井端監督は「最高の形で終えられて良かった。もう1つ選手(の状態)が上がってくると思うので、スーパーラウンドできっちり野球ができれば」と伏兵たちの活躍を喜んだ。

台湾での4連戦は過酷だった。3連勝を収めたことで、この試合に控え組を起用。主力の休養と控え組の実戦の両取りに成功した。井端監督は「選手はタフだったと思うので、精神的にも肉体的にも一つレベルアップした所は良かった。こちらもタフでしたね、4連戦は」。会見では台湾メディアを通じて、台湾・曽豪駒監督から再戦を熱望する“挑戦状”を受け「決勝で、というのは私も望んでいる。お互い決勝の舞台でできたら」と受けて立つ。

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