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【プレミア12】落ちたのは1度だけ!井上温大が帽子に仕込み「縫ってきつく」豪州戦でトレンド


侍ジャパンの井上温大投手が第3回WBSCプレミア12でドミニカ共和国戦に登板し、帽子が落ちないように工夫を施して試合に臨んだ。前回のオーストラリア戦では帽子が頻繁に落ち、話題になっていたが、今回は帽子を小さく縫って問題を解決した。井上は5回から2番手として登板し、2回で3つの三振を奪い、1失点で抑える活躍を見せた。彼は「一人一人を打ち取ることに集中し、次戦に向けてしっかりと投げたい」と意気込んでいる。

日本対ドミニカ 5回裏から登板した井上(撮影・横山健太)

<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン11-3ドミニカ共和国>◇18日◇天母

侍ジャパン井上温大投手(23)は帽子に仕込みをして臨んだ。

13日のオーストラリア戦で先発した際には投げる度に落ちる帽子にX(旧ツイッター)では「帽子のサイズ」がトレンド入り。「井上くん ナイスピッチングからの帽子脱げがちww」「井上の帽子誰か小さいの貸してあげて」との投稿が寄せられていた。

この日、井上の帽子が落ちたのは1度だけ。「あれ以上(サイズが)ちっちゃいのがないんですけど、縫ってちょっときつくしてくれたんで、落ちづらかったです」と帽子の仕掛けを明かした。

5回から2番手で登板し2回3奪三振で1失点で抑えた。「1人1人打ち取ることしか考えないで、1球1球丁寧に投げることが0につながると思う。そこだけ意識して投げたい」と次戦へ意気込んだ。

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