ヤンキースからFAとなったフアン・ソト外野手(26)が、レッドソックス、ブルージェイズに続いてメッツと面談を行ったと17日(日本時間18日)、米紙ニューヨーク・ポスト電子版が報じた。
同紙によると両者はロサンゼルスで面談を行い、メッツ側は大富豪のスティーブ・コーエン・オーナー、デービッド・スターンズ編成本部長、カルロス・メンドサ監督が参加。面談は「とても建設的」で「非常に詳細」だったと伝え「メッツは依然として移籍先の有力候補の1つとみなされている」とリポートした。
ドミニカ共和国出身のソトは18年にナショナルズでデビューし、20年に首位打者を獲得。22年途中にパドレスに移籍し、昨オフにヤンキースに移った。今季打率2割8分8厘、自己最多41本塁打、109打点、OPS.989を記録し、15年ぶりのワールドシリーズ進出に貢献。今オフのトップFAに位置付けられ、昨オフに大谷翔平投手がドジャースと結んだ史上最高額の10年7億ドル(約1085億円)契約に匹敵する金額での契約が予想されている。
ここ数日間でレッドソックス、ブルージェイズと面談を行い、18日(同19日)にはヤンキースとの面談が予定されているという。