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【中日】山本泰寛、400万増2000万円で更改 古巣阪神戦スタメン3安打&守備職人で存在感


中日ドラゴンズの山本泰寛内野手が、年俸400万円増の2000万円で契約を更改しました。山本選手は阪神から中日に移籍し、今季は内野のユーティリティープレイヤーとして活躍しました。シーズンを通して1軍でプレーし、特に4月の阪神戦で3安打1打点を記録して存在感を示しました。全79試合に出場し、打率.250、1本塁打、9打点をマークしたことを振り返り、来季の目標を100試合出場としています。冬には同級生の重信選手との自主トレに参加し、更なるレベルアップを目指します。

400万円増の2000万円で契約を更改した中日山本

中日の山本泰寛内野手(31)が17日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み400万円増の年俸2000万円で更改した。

「1年間を通して1軍でプレーできたことは良かった。ドラゴンズに来て良かった」。昨オフに阪神を戦力外になり、3球団目となる中日に移籍した。開幕1軍入りを果たし、8月5日に2軍再調整も、同16日には復帰。二塁、三塁、遊撃と内野ユーティリティーぶりで、存分に存在感を発揮した。

4月13日阪神戦(バンテリンドーム)での「8番遊撃」で移籍後初スタメン。

古巣相手に3安打1打点と輝いた。「印象に残ってることだらけですけど、やっぱり初スタメン。そこでしっかり結果を残せて、今季の数字につながっている」。79試合出場、1本塁打9打点、打率2割5分に胸を張った。

「今季は100試合を目標にしたが、できなかった。来季は100試合出場を目標。今年と違った、レベルアップした姿が見せれればいい」。1月には恒例となった同期同学年の巨人重信との熊本自主トレで、10年目シーズンへの磨きをかける。

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