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【阪神】平田2軍監督が残留練習を総括 19歳百崎蒼生を絶賛「大したもんだよ。一番伸びたよ」


阪神タイガース2軍監督の平田勝男氏は、鳴尾浜で行われた残留練習を総括し、19歳の百崎蒼生内野手を絶賛しました。百崎選手は、練習を通じて大きく成長し、自身も「誰よりも練習できた」と自信を見せています。一方で、阪神選手寮「虎風荘」の副寮長、西口裕治氏が今年限りで勇退を迎えます。西口氏は47年間にわたり、選手として、ブルペン捕手、そして副寮長としてチームを支え、383人の投手や139名の寮生を見守ってきました。彼は「阪神タイガースは永遠に不滅です」との言葉を残し、その功績が称えられました。

阪神百崎(2024年10月28日撮影)

阪神平田勝男2軍監督(65)が鳴尾浜で打ち上げた残留練習を総括し、この日は一本締めも務めた19歳百崎蒼生内野手を絶賛した。「大したもんだよ。一番伸びたよ。今はやればやるほど吸収できる年だし、彼の今後の野球人生に生きてくる」と目を細めた。

百崎自身も「高知に行けない悔しさでこの期間を乗り越えられた。誰よりも練習できたかな」と手応え十分だ。同期の山田は高知でアピールに成功。負けじと来春へ牙を研ぐ。

○…24年限りで勇退する阪神選手寮「虎風荘」の西口裕治副寮長(65)が、2軍鳴尾浜球場で最後の全体練習となったこの日、選手、スタッフらに囲まれ記念撮影した。77年に捕手として入団し、80年限りで現役引退。翌81年から05年までブルペン捕手、09年から副寮長を16年務めるなど、計47年チームを支えた。「ブルペン捕手として383人の投手に携わり、139名の寮生を見守ってきた。140の大台目前だったのが残念」と照れ笑い。「阪神タイガースは永遠に不滅です」と熱い言葉を残した。

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