starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【日本代表】南野拓実代表通算24点目 中村俊輔並ぶ歴代10位 インドネシア応援団を意気消沈


日本代表は、ワールドカップアジア最終予選でインドネシアを4-0で完封し、1位の座を確保しました。試合はジャカルタの「完全アウェー」で行われ、6万人を超える観衆の前でのパフォーマンスとなりました。前半40分、左ミッドフィールダーの三笘薫からのパスを受けた南野拓実がゴールを決め、試合の流れを日本に引き寄せました。南野のゴールは彼の代表通算24得点目となり、中村俊輔に並ぶ日本歴代10位タイとなりました。試合はさらに後半に2点を追加し、日本は優勢を保ちました。次の中国戦に向けて、チームは引き続き準備を進めています。

前半、三笘(右端)からのパスを受け、ゴールを決めた南野(撮影・足立雅史)

<W杯アジア最終予選:日本4-0インドネシア>◇15日◇C組◇第5戦◇ジャカルタ

【ジャカルタ=永田淳】日本(FIFAランキング15位)が敵地でインドネシア(同130位)を4-0で下し、前半戦を4勝1分けで首位ターンした。1-0の前半40分、左MF三笘薫(27=ブライトン)のパスからMF南野拓実(29=モナコ)が決めて2点目。中村俊輔に並ぶ歴代10位タイの代表通算24点目が6万人超の“完全アウェー”の雰囲気を変えた。後半に2点を追加し、アウェー連戦月の初戦を白星で飾った。

    ◇    ◇    ◇  

南野が“完全アウェー”のゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムに集まった6万304人のインドネシア応援団を、意気消沈させた。

相手守備陣を崩し、FW小川が呼び込んだ先制オウンゴールから5分後、帝王南野が有言実行のゴールを決めた。「シュートを打ったら何か起こりそうだなという感覚がある」と明かしていたイメージを体現。中盤でボールを味方に預けて前線に顔を出すと、最後は左MF三笘からのアウトサイドパスに走り込む。フルスピードの状態で左足をダイレクトで合わせると、左ポストに当たったボールが相手ゴールに飛び込んだ。

「チャンスがあったら振り抜いてやろうと思っていたし(三笘)薫がいいタイミングでパスをくれた。思い切りシュートを打って、それが決まって良かった」

このゴールで、スタジアムの空気が一変した。1失点目では落ちなかったインドネシアサポーターの声量がダウン。試合開始前から大声援と太鼓、雷鳴しか聞こえなかった状態から、ニッポンコールが響くまでになった。雨までやむと、もう日本ペース。「好きですよ。観客が多い方がいい。雰囲気で熱狂を感じるだけ」。敵地での大観衆を歓迎して臨んだ男が、全てのネガティブ要素をかき消す。後半2ゴールの呼び水として勝ち点3をもたらした。

代表通算24得点。64試合目で決めた最終予選3発目で、日本サッカー史に名を刻んだ。得点ランキングで中村俊輔に並ぶTOP10入り。「常に僕らの両サイドを警戒される中、どうすればいいのか。毎回、試行錯誤しながらプレーしている」。背番号8は研究されても上をいき、前半戦4勝1分けで首位ターンに導いた。

苦戦も予想されたインドネシア戦で快勝。立役者は19日の中国戦(福建省アモイ)に向けて「次もアウェーで厳しい戦いになると思うので、いい準備をして臨みたい」と自信を深めた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.