西武は15日、ドラフト4位日本経大・林冠臣(リン・クァンチェン)外野手(21)と14日に仮契約を結んだと発表した。契約金4000万円、年俸1000万円。
台湾出身で195センチ、105キロの右打ちのスラッガーについて、岳野竜也担当スカウトは「長打力とスピード感あふれるプレーが魅力で、近いうちに外野手のレギュラー争いに加わる選手だと期待しています」と評した。球団を通じて林は「少しずつプロ野球選手に近づいている実感があります。持ち味であるパワーを生かしたバッティングでチームの勝利に貢献したいですし、けがをしない体づくりを続けて入寮に備えたいと思います」とコメントした。