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【トライアウト】元巨人の37歳陽岱鋼、衰えぬ強肩&俊足披露 参加した理由も明かす


元巨人の陽岱鋼外野手(37)は、12球団合同トライアウトに参加し、シート打撃で4打席に立ちましたが、結果は3打数ノーヒット、2三振、1四球となりました。陽は「トライアウトが最後と聞いて体験したかった」と語り、重要性を改めて実感したと述べました。さらに、自身の持ち味である強肩と機敏な動きを披露し、「肩と足で若手には負けないように頑張った」と意欲を見せました。彼はこれまで日本ハムと巨人で活躍し、NPB通算で1322試合に出場するなどの成績を残しています。現在はイースタン・リーグに新規参入したオイシックスでプレーしています。

2回目の打席を終えベンチに戻る元巨人陽岱鋼(撮影・河田真司)

<12球団合同トライアウト>◇14日◇ZOZOマリン

元巨人の陽岱鋼外野手(37=オイシックス)がトライアウトに参加。シート打撃では4打席に立ち、3打数ノーヒット2三振1四球だった。

陽岱鋼はトライアウト参加理由について「(トライアウトが)今年最後って聞いていたので、1回経験してみたいなと思って」と明かした。4打席で安打は出なかったが、「4打席、どれだけ大事なのかはすごい改めて感じましたし。これから自分の野球人生、日々を努力して頑張っていきたいなと思います」と話した。

シートノックでは衰えない強肩を披露。キレのある動きも披露し「勝負できるのは肩、足。それだけを若い子に負けないように頑張りました」と語った。

「台湾の英雄」こと陽岱鋼は、06年から16年まで日本ハムに在籍。国内FA権を行使して巨人に移籍し、17年から21年まででプレーした。NPB通算1322試合に出場し、打率2割7分、105本塁打、482打点をマークした。

21年オフに退団し、22年から米独立リーグに挑戦。今季は24年からイースタン・リーグに新規参入したオイシックスでプレーした。

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