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FA申請の意向示したのは計9人 阪神大山悠輔、ソフトバンク甲斐拓也ら/一覧


プロ野球のフリーエージェント(FA)権を行使するための申請期間が終了し、阪神の大山悠輔内野手を含む9選手が申請の意向を示した。これらの選手は14日に日本野球機構(NPB)から正式にFA宣言選手として公示され、翌日から全球団との交渉が可能になる。FA権を行使した選手は所属チームでの年俸に応じてA、B、Cの3ランクに分けられ、AまたはBランクの選手が移籍する場合、新チームは旧チームに対して金銭や人的補償を支払う義務がある。ただし、Cランクでは補償が不要とされる。今回のFAには巨人の菅野智之、広島の九里亜蓮、ソフトバンクの甲斐拓也、石川柊太、中日の福谷浩司、木下拓哉、楽天の茂木栄五郎などが含まれている。

FA権行使を表明した阪神大山(撮影・前田充)

プロ野球のフリーエージェント(FA)権を行使するための申請期間が13日、最終日を迎えた。ここまで申請する意向を示したのは計9人。

14日に日本野球機構(NPB)からFA宣言選手として公示され、15日に所属球団を含む全球団との交渉が解禁になる。

【海外FA権】

巨人 菅野智之投手<35> A

広島 九里亜蓮投手<33> B

【国内FA権】

阪神 原口文仁捕手<32> C

阪神 大山悠輔内野手<29> A

中日 福谷浩司投手<33> C

中日 木下拓哉捕手 <32> B

ソフトバンク 甲斐拓也捕手<32> B

ソフトバンク 石川柊太投手<32> C

楽天 茂木栄五郎内野手<30> B

◆FAの補償 FA権を行使した選手は旧球団での年俸によりA~Cのランクに分けられる。A(旧球団での年俸が上位3位)、B(同4~10位)の選手が移籍した場合、獲得球団は規定にのっとり、旧球団への金銭補償や人的補償に応じなければならない。C(同11位以下)は不要。人的補償はプロテクト28人と外国人、直近ドラフト獲得選手を除いた選手が対象。

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