西武のドラフト6位エナジック・龍山暖(はるき)捕手(18)が12日、沖縄・名護市内の同校で指名あいさつを受けた。
高校生捕手ナンバーワンとも評される強肩が持ち味。同校創部1年目の秋に県大会8強入りを飾り、3年春の沖縄大会優勝を正捕手として支えた。175センチ、78キロの体格から長打を放てる打撃力も魅力で、岳野竜也担当スカウトは「バランスのとれた体形で強肩、インパクトのある打撃が魅力の選手です。必ずチームの戦力になれる捕手だと思います」と期待した。
龍山は「ドラフトが終わってから少し時間もあったので、今日、球団関係者の方に会って指名を受けたことを実感しました。今の技術のままではプロの世界で通用しないと思っているので、課題を持って練習に取り組んでいます。将来はシーズンを通して活躍できる選手になりたいです」とコメントした。