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【U19】メキシコ遠征へ出発 船越優蔵監督「バチバチの中でどれだけできるのか、すごく楽しみ」


U-19日本代表は、2028年ロサンゼルスオリンピックを目指し、メキシコ遠征に出発しました。指揮を取る船越優蔵監督は、チームの基盤を強化し、選手の適正を見極める重要な遠征だと位置づけています。チームは3試合を予定しており、13日にクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル、16日にU-19メキシコ代表、19日にU-19ベネズエラ代表と対戦します。この遠征は、来年9月に開催されるU-20ワールドカップを見据えたもので、南米や中南米の強豪と対戦する貴重な経験を目指しています。また、来年2月のU-20アジアカップに向けた準備としても重要な活動となります。船越監督は、選手が個々の特長を発揮し、実力を試す場としてのこの遠征に期待を寄せています。

メキシコ遠征に向けて出発するU-19日本代表船越優蔵監督(撮影・佐藤成)

28年ロサンゼルスオリンピック(五輪)を目指すU-19(19歳以下)日本代表が11日、メキシコ遠征に向けて出発した。

チームを率いる船越優蔵監督(47)は、「チームのベースというところをちょっと取り組んでいこうと思います」と今回の遠征で底上げを図る。

チームは13日にクラブ・ウニベルシダ・ナシオナル、16日にU-19メキシコ代表、19日にU-19ベネズエラ代表と対戦する。来年9月のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)チリ大会を見据える中で「南米とか中南米とか、本当にバチバチの中でやれる。(U-20)W杯に行ったらそういうチームがいっぱいあるので、そういう中でどれだけできるのか、すごく楽しみですね」と位置づけを語った。

来年2月には、同W杯のアジア最終予選を兼ねるU-20アジアカップ(杯)中国大会を迎える。それに向けて海外遠征としては今回が最後の活動となる。「選手の見極めも含めて、しっかりといい遠征になるようにしていきたいです。いつも言ってるのは、呼べる範囲の中のベストメンバーを選んでいるということ。自分の特長を出すということと、個人の力量がどれだけ通用するのかわかってほしいし、それを求めていきたい」とタフなアウェー連戦でさらなる成長を促す。【佐藤成】

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