西武は11日、育成6位の学法石川・福尾遥真内野手(18)と10日に仮契約を結んだと発表した。支度金350万円、年俸280万円(金額は推定)。
俊足巧打の内野手で、1年秋から二塁手として出場機会をつかみ、2番打者としてチームをけん引。3年時にはセンバツに出場し、3安打を放った。
3年夏は5試合で10安打を放つも、決勝で惜しくも敗れた。水澤英樹担当スカウトは「走攻守において優れた能力を持つイケメンです。将来は日本を代表する選手を目指して欲しいと思います」と期待した。
福尾は「ドラフトを終えてたくさんの方から連絡をいただきました。その方々に恩返しをする意味でも、人一倍練習をして1日でも早く支配下選手登録を勝ちとりたいです。また、中学生の頃から目標にしていた源田選手と、同じチームでプレーできることをうれしく思います。たくさんのことを学んで、いずれは越えられるような存在になりたいです」とコメントした。