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【プレミア12】米国がオランダに8回コールド勝ち 元広島ローレンス、元DeNAパットンが貢献


プレミア12の1次ラウンドA組で、米国がオランダに12-2で8回コールド勝ちし、待望の大会初勝利を挙げました。初戦でプエルトリコに完封された米国の打線が反発し、ルーク・リッターとライアン・ウォードの連続ソロホームランで同点に追いついた後、マット・ショーの活躍で得点を重ねました。ショーは8回に3ランを放ち、合計7打点を挙げるなど大活躍でした。先発した元広島のローレンスは4回途中2失点、3番手のスペンサー・パットンは1回を無失点に抑え、オランダは初回のリードを守れずに敗れました。

※写真はイメージ

<プレミア12:米国12-2オランダ>◇10日(日本時間11日)◇サンタ・テレシータ

メキシコで行われているプレミア12の1次ラウンドA組は2日目が行われ、米国がオランダに12-2で8回コールド勝ちし大会初勝利を決めた。

プエルトリコとの初戦で完封された打線が奮起した。2点を追う初回、3番ルーク・リッター(メッツ傘下)と4番ライアン・ウォード(ドジャース傘下)の連続ソロで同点。3回には2番マット・ショー(カブス傘下)の適時打などで3点を奪い、7回には無死満塁でショーが走者一掃の二塁打を放つなど一挙4得点。8回にはショーが3ランを放ってコールド勝ちを決めた。初戦で3打数3安打だったショーは5打数4安打7打点と爆発した。

先発した元広島の右腕ケーシー・ローレンス(37)は4回途中を4安打2失点、7回から3番手で登板した元DeNAのスペンサー・パットン投手(36)は1回を3者凡退に仕留めた。

オランダは初回に1番ディディ・グレゴリアスの先頭打者弾などで2点を先制したが、2回以降は無得点。投手陣も崩れて大敗した。これで両チームともに1勝1敗となった。

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