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【侍ジャパン】同期入団で同い年の横山陸人が佐々木朗希へ「サイ・ヤング賞くらいはとって」


侍ジャパンシリーズでの一コマとして、ロッテ投手の横山陸人は同僚の佐々木朗希がポスティングを通じてメジャーリーグ挑戦を決意したことを受けて、エールを送った。横山と佐々木は同じ年の19年ドラフト同期で、これまで共にプレーしてきた間柄だ。佐々木のメジャーへの意欲はプロ入り当初から知っていたと横山は話し、佐々木がサイ・ヤング賞などの大きな成果を持ち帰ることを期待していると述べた。また、横山は佐々木の投球技術や野球への考え方にも感銘を受け、多くの刺激を受けてきたと語り、感謝の念を示している。

日本対チェコ 試合前、佐藤とタッチを交わす横山(左)(撮影・森本幸一)

<ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024:侍ジャパン-チェコ代表>◇9日◇バンテリンドーム

侍ジャパンのロッテ横山陸人投手(23)がロッテ佐々木朗希投手(23)にエールを送った。19年ドラフトの同期入団で同い年。この日、ロッテ球団が佐々木のポスティングシステムによるメジャー挑戦を容認したことを発表していた。

横山は「メジャーに行きたいというのは入団したときから分かってましたし、いずれ行くだろうとも思ってました。たまたまそれが今年だったというだけ。サイ・ヤング賞くらいはとってきてほしいですし、それくらいのポテンシャル、野球センスもあると思う」と笑顔で重圧をかけつつ、特大の期待を込めた。

プロ入り直後からキャッチボール相手を務めてきた。令和の怪物の第一印象は「いざ(投球に)力を入れたときは捕るのが怖かった。高校時代からそういう球は見たことが無かったのですごかったです」と衝撃だった。

同期入団、同い年として5シーズンともにプレー。WBCで世界一に輝いた佐々木に負けじと、横山も侍ジャパンの一員になるまでに成長した。「配球だったりシュート成分の回転とかを見ていた。考えて野球やってるなと感じますし、僕も参考にしている部分がたくさんあります。同級生であれだけすごい球を投げる投手がすぐ近くにいたので、少しでも追いつくじゃないですけど、いい刺激をもらって野球をできてました」と感謝の気持ちで送り出した。

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