ドジャースからFAとなった先発左腕クレイトン・カーショー(36)が7日(日本時間8日)、自身のインスタグラムで左足と膝の手術を受け無事終了したことを報告した。左足は専門医に、左膝はドジャース球団専属医でもあるニール・エルトラッシュ医師が執刀。
「治して頂きありがとうございます。今後はリハビリに取り組み、来季復帰することを目指します。みなさんの気遣いとサポートに感謝。ワールドチャンピオン!」と投稿した。
サイ・ヤング賞に3度輝いたカーショーはメジャー17年目の今季、昨オフの左肩手術から7月25日に復帰したが、その後に左足を痛め離脱。ポストシーズンは出場できなかった。7試合に登板し2勝2敗、防御率4・50だった。
今季は1年契約で出来高も含め年俸750万ドル(約11億3000万円)。来季は選手側が選択権を持つオプションがあったが4日に破棄しFAとなっていた。だが生涯ドジャースを貫いており、球団と出来高の比重を大きくした契約を結びなおすものとみられている。