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【札幌】残留争い大一番湘南戦へ大崎玲央「俺らは勝たなきゃいけない」降雪の中ボール回しで調整


北海道コンサドーレ札幌の選手たちは、積雪の中で湘南ベルマーレとの重要な試合に備えて練習を行いました。気温4度の寒冷な状況の中、防寒具を着て軽めのメニューを実施。特にDF大崎玲央は、札幌で初めての冬を迎え、翌日の除雪と練習を願いました。前節の試合は1-1で引き分けたため、次の試合では気を引き締める必要があると感じています。札幌にとって負けるとJ2降格の可能性があるため、選手たちは勝利を目指し、試合開始から攻守ともに全力を尽くす決意を新たにしました。

湘南戦に向けて降雪の中練習する札幌の選手たち(撮影・保坂果那)

北海道コンサドーレ札幌は7日、札幌・宮の沢でアウェー湘南ベルマーレ戦(9日、レモンS)へ向けた練習を、軽めのメニューで終了した。グラウンドに積雪し、スッタフらが除雪した一部で、ボール回しのみ行った。雪が降り、気温は4度。選手は防寒具を身につけて体を動かした。今夏加入のDF大崎玲央(33)は初めて札幌での“冬”を迎え「明日、みんなで除雪して練習できれば。さすがに前日は練習しなきゃいけないと思うから」と願った。

前節C大阪戦は先制しながら1-1の引き分けに終わった。「1人1人戦っていたのは事実だけど、多分どこかで寄せるところとか、体を張るところとかで、ちょっと気の緩みでもしかしたら同点にされてしまった」。負ければJ2降格が決まる可能性がある大一番へ、「入りからフルで。守備の時は全員でプレッシャーに行って、ボールを持った時は怖がりすぎず。俺らは勝たなきゃいけないから」と誓った。

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