<日本シリーズ:DeNA11-2ソフトバンク>◇第6戦◇3日◇横浜
日本シリーズで26年ぶり3度目の優勝を果たしたDeNAは試合後、横浜スタジアムで記者会見を行った。監督としては初優勝となった三浦大輔監督(50)の一問一答は以下の通り。
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-26年ぶりの日本一。今の気持ちは
先ほども言いましたけど、最高の気分でした。
-シーズンを通して素晴らしい戦いだったのでは
選手たちとスタンドのファンの方たちが一体となって戦えたと思います。
-優勝が決まった瞬間コーチ陣とも肩を組んでいたが
うれしくてうれしくて、震えてましたね。はい。
-勝てば優勝という試合に臨むにあたって、選手たちにかけた言葉は
いつも通り、今日持てるもの、出せるもの、自分ができることを精いっぱいやっていこうと。出し切ろうという話はしました
-26年前は選手として日本一を経験した。監督としての日本一は違うか
選手たち、スタッフ、ファンの方に感謝の気持ちでいっぱいです。しんどい中でも、誰ひとり弱音をはかずに、特にクライマックス、日本シリーズに入ってから、全員が本当に毎日毎日出し切って、いっぱいいっぱいのところで最後までよく戦ってくれたと思います。
-3位からの下克上は、どのチームより多い、157試合を戦って頂点に立った。今年1年はどうだったか
やはりレギュラーシーズン3位という悔しい結果に終わり、そこからもう1度気持ちを奮い立たせて、次はクライマックスから日本シリーズに出て優勝するという目標に、選手たちもスタッフもみんなが、気持ちを切り替えて。悔しさをバネに日本シリーズ優勝を目指して1つになっていけたのが、今シーズンかなと思います。この時期まで試合ができる幸せをかみしめながら、感謝の気持ちを持って、毎日試合に臨めたのが良かったかなと思います。
-ビール掛けはどんな風に楽しみたいか。来シーズンに向けての抱負を
もう選手、スタッフ、みんなと思いっきりはしゃぎたいと思ってます。楽しみです。来シーズンは、やはりレギュラーシーズン3位という悔しい結果に終わりましたから、そこで優勝して、もう1度この舞台に立って、日本一になれるようにと思ってます。今日は、楽しみます。