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【DeNA】南場智子オーナーが日本一に「選手たちがとても誇らしかった。生きててよかった」


横浜DeNAベイスターズが26年ぶりに日本シリーズで日本一に輝き、南場智子オーナーが選手たちを称賛しました。南場オーナーは「選手たちがとても誇らしかった。全員で達成したことだと思いました」と述べ、ファンへの恩返しができたことへの喜びを語りました。 プロ野球参入後、数年をかけてファンを育てる努力が実を結んだと感謝の気持ちを表明。また、オーナー就任後初の日本一に満足せず、「リーグ優勝も達成できていないので、来年以降それを目指したい」と今後の目標を掲げました。

DeNA対ソフトバンク 日本一となり写真に納まるDeNA三浦監督(左)と南場オーナー(撮影・江口和貴)

<日本シリーズ:DeNA11-2ソフトバンク>◇第6戦◇3日◇横浜

DeNAの南場智子オーナー(62)が、日本一に輝いた選手たちをたたえた。「選手たちがとても誇らしかった。本当によく監督も言うけれど、全員で達成したことだと思いました」と祝福した。 26年ぶりの日本一の瞬間を現地で見届け「生きててよかったなと思いました。浜、神奈川、全国のDeNAベイスターズファンの皆さんに、恩返しが少しできたかなっていう気持ち。それが一番うれしかったです」と感情が込み上げた。 プロ野球に参入したのは2012年。15年1月にオーナー就任した。これまでの歩みをたどりながら「(当時は)チームもすごく弱かったでしたし、空席が目立つ状態だった。頑張っていいことをすれば、お客さんも来てくださるようになる。それの積み重ねでしたので、本当にファンの方に育てられた。横浜、神奈川、全国のファンの皆さまに育てられてここまで来たので、もう感謝しかないですね」と感謝を述べた。 オーナー就任後初の日本一にも満足することはなく「ベイスターズについて言いますと、やっぱりリーグ優勝してないので。それはまだ大きな忘れ物。それはちゃんと来年以降取りにいかなきゃいけないというふうに思っています」と話した。

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