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【C大阪】左ウイング為田大貴「相手守備の時間を増やす」3日アウェー札幌戦11試合連続先発へ


セレッソ大阪のMF為田大貴は、札幌戦に向けて11試合連続での先発出場を予定しており、試合に向けた意気込みを語りました。試合は、中14日というスケジュールで、集中力が必要とされる一戦です。為田は「球際やセカンドボールへの対応が重要」とし、相手の攻撃に十分警戒しながら、自らチームの攻撃を積極的に仕掛ける方針を示しました。試合の中では、札幌の右ウイング、近藤友喜とのマッチアップが予想され、為田自身は組織的なプレーで試合をコントロールする意図を述べています。C大阪は現在リーグ8位で、小菊監督と共に戦う残りの試合に全力を尽くす決意を示しています。

C大阪為田(24年10月24日撮影)

セレッソ大阪のMF為田大貴(31)が3日、敵地での北海道コンサドーレ札幌戦に11試合連続で先発出場する。

2日、大阪市内での練習後にオンライン取材に応じて「当たり前のことだが、球際、セカンドボールのところを、常に意識してやらないといけない。ベースの戦う部分は(できて)当たり前。もう1度再確認して、おのおのが試合に入らないといけない」と、意気込みを口にした。

現在19位札幌と同様、前節は同じく残留争いをしているジュビロ磐田に1-2と競り負けた。

「(中13日で)期間があいた試合となり、前半はふわふわして試合に入れていない状況にあった。絶対にないように」と、今回も中14日となる一戦に警戒した。

札幌の右ウイング、MF近藤友喜とのマッチアップに関しては、左ウイングを担う為田は「先手を取れれば一番いい。相手は攻撃的なチームだが、自分たちがより攻撃を仕掛けて、相手の守備の時間を増やすことで試合を支配する。変に構えず、やりたことが前半からできれば問題がない」と、組織で戦うつもりだ。

C大阪は現在12勝12分け10敗の8位。今季限りで退団する小菊昭雄監督(49)とともに、現有の顔ぶれでの戦いは残り4試合となる。【横田和幸】

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