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【中日】最速147キロ強肩捕手ドラ4石伊雄太が指名あいさつ「目標は正捕手です」表情引き締め


中日からドラフト4位で指名された日本生命の石伊雄太捕手は、115メートルの遠投力と最速147キロのスローイングが武器の強肩捕手です。石伊選手は、大学時代からその実力が認められ、社会人1年目でレギュラーを獲得。彼の二塁送球スピードは1.8秒台で、社会人ナンバー1捕手としての高い評価を受けています。彼の目標は自身のスタイル「石伊スタイル」を確立し、チームやスタッフから信頼される正捕手として活躍することです。石伊選手のスカウト担当者も、彼を即戦力と見込み、初年度からの正捕手争いに期待を寄せています。

日本生命・石伊雄太捕手(2024年9月撮影)

中日からドラフト4位指名された日本生命の石伊雄太捕手(24)が1日、大阪市内の同社で松永幸男スカウト部長(59)らから指名あいさつを受けた。遠投115メートル、最速147キロの強肩捕手は「実感がわいてきました。目標は正捕手です」と表情を引き締めた。

強肩伝説を裏付ける新たな材料が判明した。昨冬、チームメートとスピードガンで計測した最速は147キロ。「スポーツシューズでした」と足場が不安定な状態でこの数値をたたき出したことを明かした。

三重・近大高専から近大工学部に進み、日本生命では1年目からレギュラーの座を獲得。二塁送球1・8秒台もマークする社会人NO・1捕手だが、目標とする選手像はあくまで「石伊スタイル」の構築だ。「選手、スタッフ、監督、コーチや周りのすべての人から信頼をしてもらえることが目標です」。歴代名捕手やチームの先輩を教訓に理想の捕手像を追い求める。

担当の山本スカウトは「地肩の強さとスローイングですね。打撃もヘッドが走るようになってきた。もちろん即戦力として指名しました」と1年目からの正捕手争いを期待した。

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