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【ルヴァン杯】名古屋・長谷川健太監督が決勝に自信「やるべきことやった。全員でぶつかりたい」


ルヴァン杯決勝を前に、名古屋グランパスの長谷川健太監督とアルビレックス新潟の松橋監督が合同記者会見を行い、決勝への意気込みを語った。名古屋の長谷川監督は、選手達と良いトレーニングを重ねてきたことを強調し、チーム全体の力を結集して新潟との対戦に臨むと話した。特に、この大会への思い入れが強く、2001年以来の優勝を目指す意欲を示した。一方、名古屋を今季限りで退団するGKランゲラックも、名古屋での最後の試合に自信を持って臨むことを明かした。彼もまた、チームの勝利を願い、ファンと喜びを分かち合いたいと語った。

ルヴァン杯決勝に向けた合同記者会見で握手をかわす名古屋長谷川監督(左)と新潟松橋監督(撮影・小林忠)

2日に行われるルヴァン杯決勝に先立ち、1日に公式練習と記者会見が国立競技場で行われた。

会見には名古屋から長谷川健太監督(59)とGKランゲラック(36)が出席。長谷川監督は「いい雰囲気でトレーニングできている。やるべきことはやったので、明日の試合は全員の力を合わせて新潟とぶつかりたい」と21年以来の優勝への意欲を語った。

自身3度目の同大会制覇を目指す指揮官は、この大会に懸ける強い気持ちも口にした。「選手で初めて取ったタイトルも前身のナビスコ杯だった。この大会への思いは人一倍強い方だと思う。名古屋に来て初めてタイトルを懸けて決勝を戦う。今季はファミリーのみなさんに悔しい思いをさせてきたので、明日のゲームは勝ってみんなで喜びたい」。そう言葉に力を込め、勝利を約束した。

今季限りで退団するランゲラックは「みんな自信を付けているし、ワクワクしてこの試合に臨みたい」と名古屋での最後のタイトルを懸けた戦いを楽しみにした。

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