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守備妨害ファン2人入場禁止、ブーン監督「ここにいるべきではない」 座席は小児がん患者に提供


ヤンキースは、ワールドシリーズ第4戦でドジャース選手のムーキー・ベッツに対して妨害行為を行った2人のファンを、第5戦に入場禁止にしました。このファンたちは試合中、ファウルゾーンの飛球を捕球したベッツに接触し、腕を押さえグラブからボールをはじく危険な行動をとったため退場処分を受けました。この事件を受け、ヤンキースはチケット料金を返金し、当該の座席を小児がん患者とその家族に提供しました。ブーン監督は、「このような行為は許されない」と述べ、球団とMLBはファンの行動を容認しない姿勢を示しました。

ベッツが捕球したファウルボールを妨害するファン(AP)

ヤンキースは30日(日本時間31日)、前日のワールドシリーズ第4戦でドジャースのムーキー・ベッツ外野手に接触して守備を妨害した2人のファンについて、同日の第5戦への入場を禁止したと発表した。

2人は初回、先頭トーレスの飛球をファウルゾーンのスタンド付近で捕球したベッツに対し、腕を押さえて無理やりグラブからボールをはじき出す危険な行為を働いて退場処分を受けた。

球団公式サイトによるとチケット料金は返金され、当該の座席は小児がん患者のファンと家族に提供されたという。

球団の決定を受け、ブーン監督は「彼らはここにいるべきではない。昨夜起きたことは、あってはならないこと」とコメントした。ヤンキースは声明で「球団と大リーグ機構は第4戦であった行為を決して容認しない」としている。

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