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ヤンキース・ブーン監督、シリーズ初勝利に「ついに球場全体が歓声に…興奮やエネルギー感じた」


ヤンキースはドジャースとのワールドシリーズ第4戦で11-4の快勝を収め、シリーズ初勝利を手にした。試合開始直後にフリーマンの2ラン本塁打で先制されたが、途中で逆転し、終盤には大量点を挙げた。監督のアーロン・ブーンは、フリーマンに苦しめられたが最終的に抑えられたことに安堵したと語る。特に3回にボルピが放った逆転満塁本塁打で会場は大いに盛り上がり、昨日の試合では静かだったファンたちも大歓声を上げた。ブーン監督は、この勝利がもたらした興奮とエネルギーを選手たちとファンが共に感じられたことに満足している。

シリーズ初勝利したヤンキースの選手ら(AP)

<ワールドシリーズ:ヤンキース11-4ドジャース>◇第4戦◇29日(日本時間30日)◇ヤンキースタジアム

ヤンキースのアーロン・ブーン監督は、シリーズ初勝利に安堵(あんど)の表情を見せた。

1回にフリーマンに先制の2ラン本塁打を浴び苦しい出だしとなったが、序盤で逆転し、終盤で大量点を追加し快勝した。

先制されたときの気持ちを問われた同監督は「試合前にみんながヤンキースは今日、先制しなければだめだと言っていた。もちろんそれは大事だったが、もし先制できなければ勝てないと考えることも嫌だった。とにかく戦いを続けなければならない。今日それをやり遂げることができた」と振り返り「フレディ(フリーマン)にはこのシリーズを通して痛手を負わされ続けた。だがその後、抑えることができたのはよかった」と話した。

3回にボルピが逆転満塁弾を放ち球場全体が盛り上がったことには「クールだった。昨日の第3戦はファンも盛り上がりたかっただろうができなかった。今日ついに球場全体が歓声に包まれうれしかった。興奮やエネルギーを感じることができた」と話した。

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