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【ドラフト】現時点では「目玉候補」不在も高校生投手には逸材そろう/25年展望


2025年のプロ野球ドラフト会議では、現時点で目玉候補が不在とされていますが、高校と大学の有望な選手たちが既に注目を集めています。高校では、健大高崎の石垣元気投手や大阪桐蔭の森陽樹、中野大虎といった速球派投手が注目されています。大学では、近大の勝田成内野手や、仙台大の渡辺一生投手、明大の高須大雅投手といった選手が評価されています。彼らは将来の成長次第で、ドラフトの注目株になる可能性を秘めています。特に高校生は将来性が重視され、多くの才能ある投手がリストアップされています。彼らの成長に注目が集まります。

【イラスト】ドラフト12球団の1位指名一覧

<プロ野球ドラフト会議>◇24日

24日「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が都内で開催された。

   ◇   ◇   ◇

25年ドラフトは現時点で「目玉候補」が不在だ。今年の関大金丸、明大宗山のような絶対的な1位候補がまだ出てきていない。時期尚早だが、競合は少なくなることが予想される。

高校生は将来性を感じさせる投手がそろう。今春のセンバツを制した健大高崎(群馬)の最速154キロ右腕の石垣元気投手や、大阪桐蔭の151キロ右腕の森陽樹投手と149キロ右腕の中野大虎投手の2枚看板、夏の甲子園を制した京都国際の左腕、西村一毅投手、東海大相模(神奈川)の150キロ右腕の福田拓翔投手、延岡学園(宮崎)の153キロ右腕、藤川敦也投手からも目が離せない。

大学では侍ジャパンの井端監督から評価された近大・勝田成内野手(関大北陽)が注目を集めそうだ。身長163センチと小柄ながら、走攻守で能力が高い。投手では仙台大の渡辺一生投手(日本航空・BBCスカイホークス)や、明大の192センチ右腕・高須大雅投手(静岡)、東洋大・島田舜也投手(木更津総合)、完全試合男の中京大・高木快大投手ら150キロ超えの速球派がズラリ。成長次第では目玉候補となる可能性は十分に秘めている。【アマチュア野球担当=古財稜明】

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