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1位候補の報徳学園・今朝丸裕喜、先輩オリックス堀超え目指し成長 ドラフト前日「緊張が強い」 


報徳学園の今朝丸裕喜投手がプロ入りを目指し、ドラフト会議を前にその意気込みを語りました。今朝丸選手は、昨秋の友人である堀柊那がオリックスに4位指名されたことから影響を受け、「来年は堀さんより上の順位で選ばれたい」と1位指名を目標としてきました。彼は最速151キロの右腕として、高校3年春のセンバツではチームを準優勝に導き、6年ぶりの夏の甲子園出場も果たしました。ドラフト会議前日には緊張が高まる中、「どこの球団に指名されるか」が心配だと語りますが、12球団どこでも受け入れる覚悟です。プロでの大目標を200勝投手と強調し、プロの世界で挑戦する姿勢を見せます。

ドラフト会議前日の取材に応じる報徳学園の今朝丸

1位候補の報徳学園(兵庫)・今朝丸裕喜投手(3年)は大目標のプロ200勝へ、24日に行われるドラフト会議で運命の瞬間を迎える。今春のセンバツでは同校を2年連続の準優勝に導いた最速151キロ右腕。ドラフト前日となった23日はウエートトレーニングなどに集中。練習後、高ぶる感情を言葉に変えた。

   ◇   ◇   ◇

今朝丸は1年前、人知れず明確な目標を掲げていた。昨秋のドラフト会議。バッテリーを組んでいた1学年上の先輩、堀柊那がオリックスに4位指名された。

「来年は絶対に堀さんより上の順位で選ばれたい。ドラフト1位で行く」-。

高い目標を胸に練習に励み、進化を続けてきた。3年春のセンバツではチームを準優勝に導き、報徳学園6年ぶりの夏甲子園出場も達成した。「悔いなく練習はできた。3年間苦しい時期もあった。苦しい練習があったから今の自分がある」と胸を張った。

ドラフト会議の前日、徐々に感情は高ぶりつつある。「はじめはワクワクする気持ちが強かったけど、1日1日迫ってきて、いよいよ明日という中で自分としては緊張が強いですね」。ドキドキの要因は「どこの球団に指名していただくか」だという。

当日は12球団OKの構えで指名を待つ。「1位で指名していただけたら素直にうれしい気持ちはあります」と前置きした上で「何位でも指名されてもいいように心構えはしています」。謙虚な姿勢でプロの世界に飛び込む。

同世代にはドラフト結果が気になる存在がいる。U18高校日本代表でチームメートだった東海大相模(神奈川)の左腕・藤田琉生投手(3年)だ。「2メートル近くの身長で左投げ。どんな評価をされるのかな」。それでも「先に名前を呼ばれたい気持ちはあるか?」と問われると「あります」と即答した。

広陵(広島)の高尾響投手(3年)とも「プロの世界で投げ合いたい」と力強い。プロ入り後の大目標はズバリ「200勝投手です」。堂々と運命の瞬間を迎える。【塚本光】

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