ドジャース、WBC韓国代表が今シリーズ11打点 “ラッキーボーイ４番”がポストシーズン１号

ドジャース対メッツ　3回裏ドジャース無死一塁、左越えに2点本塁打を放つエドマン。手前は一塁走者T・ヘルナンデス（撮影・菅敏）

＜ナ・リーグ優勝決定シリーズ：ドジャース－メッツ＞◇第6戦◇20日（日本時間21日）◇ドジャースタジアム

ドジャースのトミー・エドマン内野手（29）が、ポストシーズン（PS）初アーチを放った。

「4番遊撃」でスタメン出場すると、2－1の4回無死一塁、左腕マナイアから左翼席へ飛び込む2ランを放った。今季レギュラーシーズン6本塁打のエドマンは、ポストシーズン99打数目で初めての本塁打となった

ドジャースはこの回スミスにも2ランが飛び出し、3回を終了して6－1とリードを奪った。

この日は0－1の1回に大谷翔平投手（30）らの安打で作った1死一、三塁から逆転の2点適時二塁打を放ち、4打点をマークした。

17日（同18日）の第4戦では2安打3打点など、今シリーズで11打点を挙げてラッキーボーイ的な活躍を見せている。

エドマンは母が韓国出身。アメリカ人との間に生まれ、23年WBCでは韓国代表として出場した。