<ベルギーリーグ:ゲンク3-2シントトロイデン>◇第11節◇20日ゲンク
日本選手6人が出場したシントトロイデンは、アウェーでゲンクに2-3で敗れた。前半15分に日本代表DF谷口彰悟(33)が一発退場となり、前半だけで3点を奪われた。
谷口が相手の決定的な得点機会をファウルで阻止し、レッドカードを受けた。カウンターから1本のパスで最終ラインの背後を突かれ、抜け出したゲンクのナイジェリア人FWアロコダレをペナルティーエリア手前で倒した。
早い時間帯に1人少なくなったチームはGK小久保玲央ブライアン(23)が奮闘したものの、失点を重ねた。好調のFWベルタッチーニが2ゴールを挙げて1点差に迫ったが、及ばなかった。
シントトロイデンは谷口と小久保の他に、DF小川諒也(27)、MF藤田譲瑠チマ(22)、MF伊藤涼太郎(26)が先発し、MF山本理仁(22)が後半途中から出場した。試合終盤にはアルジェリア代表FWブラヒミが2枚目の警告で退場し、8試合ぶりの黒星を喫した。