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「第3章」スタートさせた原辰徳前巨人監督、シニアゴルフ大会出場で「心地よい疲労感と満足感」


ティーショットを放ち笑顔を見せる原氏(C)PGA

前巨人監督の原辰徳氏(66)が20日、「大会特別顧問」を務める男子ゴルフのシニアツアー、ファンケル・クラシック(静岡・裾野CC)最終ラウンドに出場し、80で回り、通算27オーバー、243で75位だった。プロゴルファーの技術や立ち居振る舞いに感銘を受けた3日間の大会を振り返った。

  ◇  ◇  ◇

今年で66歳になった私が、どこまでやれるのか? 楽しみながら、なんともいえない緊張感を持ちながら、3日間を過ごしました。プロの方々に迷惑をかけていないかな、という思いのもと、心地よい疲労感と満足感に満たされています。ゴルフファンと野球ファン。ジャイアンツファンで球場にもお越しくださった方までお見かけしました。温かい声援も頂き、本当にありがとうございました!

この大会の出場は2度目ですが、6年ぶりです。現役を引退した時が人生の第1章とするなら、指導者として歩んだ期間が第2章。そして今が第3章に入っています。そんな中、長い間お世話になっているファンケル社から出場の依頼を頂き、私が一役買えるなら恩返ししようと思い、出場を決めました。

とはいっても、そうそうたるメンバーがそろっています。失礼があってはいけません。1年間の準備期間でフォームの改造。キャディーにも付いてもらった庄司さんにスイングを教えてもらったのですが、野球は向かってくるボールを打つため、どうしても前にスエーしたスイングになってしまいます。安定感を上げるために右足の上で回転して打つというフォームに変えました。今までとは違う筋肉を使うため、右腕と左腕の前腕を肉離れするなど、悪戦苦闘の日々でした。

巨人時代からお世話になっている整体師の五藤先生にも帯同してもらい、完走することができました。一緒の組で回らせて頂いたプロの方たちにも感謝しています。技術的な部分はもちろんですが、プレーに対するプロとしての立ち居振る舞いの華麗さは、特に感銘を受けました。

プロ野球の解説や評論からは、少し距離を置いています。現役を引退した若い世代の人たちが、これからの野球界をサポートするべきだという考えからです。応援してくださる方々と会える機会は減りましたが、ご理解頂きたいと思っています。ゴルフ界も野球界も盛り上がるように、皆さんと同じように一緒に応援していきたいと思います!

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