starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

WS王手の大谷翔平、得点すれば3戦3勝「ホームで決められればスペシャル」ロバーツ監督


ドジャース大谷翔平(2024年10月17日撮影)

【ロサンゼルス(米カリフォルニア州)19日(日本時間20日)=四竈衛】大谷がホームを踏んで地元で決める-。

ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦は20日(日本時間21日)、舞台を再びLAへ移して行われる。3勝2敗とリードしているドジャースのカギは、第2戦で苦戦した、大谷翔平投手(30)も3打数無安打2三振と封じられたメッツの先発左腕マナイア対策。一方で、過去3勝の試合ではすべて大谷が得点を記録しており、変則左腕攻略&大谷生還が、ワールドシリーズ進出への分岐点となりそうだ。

   ◇    ◇    ◇

たとえ、豪快な1発や劇的な適時打でなくとも、大谷がホームを踏めばド軍は勝つ-。今シリーズでは第3、第4戦で2試合連続アーチを放つなど、打率3割3分3厘と好調を維持している大谷が、第6戦でも勝敗のカギを握ることは言うまでもない。第4戦のようにベンチの士気を鼓舞するような先頭打者弾も大きな要素だが、大谷が得点すれば3戦3勝と勝率は100%。逆に、大谷が無得点の2試合はいずれも黒星だけに、いかにして生還するかがカギとなる。

重要なポイントとなるのは、先発予定の左腕マナイア対策。第2戦では、6回途中3失点ながら4回まで無失点と初戦勝利の勢いを止められた。大谷にいたっては、振り遅れの空振り三振、見逃しの3球三振、完全にタイミングを崩された一飛と、満足なスイングすらできなかった。その一方、過去5戦で計8四球、出塁率5割3分8厘と全試合で出塁しており、公式戦以上に得点チャンスは多い。しかも、2番ベッツが、今シリーズでは打率3割6分4厘と上昇ムード。大谷自身も、これまで「彼が打ったら得点する準備を、僕自身は一塁からでも二塁からでも常に安打を打ったらホームに帰るつもり」と、1番打者として得点へのこだわりを口にしてきた。

本拠地での決戦とはいえ、右足首痛の影響で本調子にほど遠いフリーマンの出場が不透明。さらに、中軸T・ヘルナンデスが今シリーズでは18打数無安打と極度の不振に陥っており、打線全体としては楽観視できる状況ではい。それでも、ロバーツ監督は本拠地での戦いを前に、笑顔で言った。「ファンにとっても、ホームで決められればスペシャルなことだね」。大谷が得点してWSへ-。超満員のドジャースタジアムで、大谷が疾走すれば、自ずと勝利は見えて来る。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.