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アーセナル今季初黒星「プレミアでは10人で60~70分間戦って勝つのは難しい」アルテタ監督


プレミアリーグ第8節でアーセナルがボーンマスに0-2で敗れ、今季初の敗北を喫しました。試合の転機は前半30分にディフェンダーのサリバが退場したことで、その後の後半に2点を失点しました。アーセナルは重要な選手である冨安健洋とFWサカを負傷で欠いており、ベンチ外でした。アルテタ監督は、10人での試合は非常に困難と語りました。また、アーセナルはアルテタ監督のもとでレッドカードが頻発しており、今回の試合で18枚目のレッドカードとなっています。また、19日のプレミアリーグ全体では合計5名が退場となり、激しい試合が続きました。

退場するアーセナル・サリバ(ロイター)

<プレミアリーグ:ボーンマス2-0アーセナル>◇第8節◇19日◇バイタリティー・スタジアム

アーセナルがアウェーでボーンマスに0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。

前半30分にDFサリバが退場し、1人少なくなったチームは後半に2失点した。けがが再発したDF冨安健洋(25)の他に、FWサカも負傷でベンチ外だった。

アルテタ監督は英BBCに「プレミアリーグでは11対11でも十分に大変なのに、10人で60~70分間を戦って勝つのは非常に難しい」と語った。同監督が19年12月26日にアーセナルの指揮を執って以降、レッドカードは18枚で同期間のリーグワーストとなっている。

今季も8月31日のブライトン戦(1-1)で後半4分にMFライスが2枚目の警告で退場。9月2日のマンチェスター・シティー戦(2-2)でも前半追加タイムにFWトロサールが退場し、試合終了間際に同点に追い付かれた。

19日のプレミアリーグでは計5人が退場。DF菅原由勢が先発したサウサンプトンはレスター戦で2-1の後半28分にDFフレイザーが退場して2-3で逆転負けした。ウェストハムはトットナム戦で1-4の後半41分にMFクドゥスが一発レッドで退場してそのまま敗戦。フラム-アストンビア戦では両チーム1人ずつ退場者を出したが、好調のアストンビラが3-1で勝った。

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