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【日本ハム】北山亘基“侍モード”に切り替え「CSとは違った1個の国を背負うという緊張感ある」


北山亘基

前倒し再始動で国際舞台への準備に取りかかる。11月開幕のプレミア12に臨む侍ジャパンに初選出された日本ハム北山亘基本投手(25)が“侍モード”に切り替える。CS敗退から一夜明けた19日、エスコンフィールドでの自主練習を、チーム再始動の22日に先んじて、21日から始めると口にした。大会用の公式球を用いて練習し、早い段階で感覚的な部分もならし、代表戦での活躍につなげる。

   ◇   ◇   ◇

1日でも早く身支度を整え、日本の勝利に貢献する。チームはCSで敗退も、北山にとっては新たな戦いが、目の前に迫っている。「明日の休みを挟んで、明後日? ぐらいから(プレミア12用の)公式球を使ってキャッチボールしていこうかなと思ってます」。28日には、29日に始まる宮崎での代表秋季キャンプに合流予定。下を向いている暇はない。

ともに日の丸を背負う新たなチームメートとの交流も、糧にする。「同年代のピッチャーとか今回多い。(巨人の)大勢投手とか、同じ関西の大学出身で、一応軽くしゃべったことがある。いろいろ教えてもらいたい」。西武隅田、中日清水も含め「(自分を含めて同学年は)4人ですかね。せっかくなんで仲良くなれたらいいなと思います」と“99年組”の力を結集し、チームをもり立てる。

敗れはしたが、CSでの登板は、投手としての成長につながった。14日のロッテとのファーストステージで登板。先発し4回2/3 2失点と流れをつくり勝利を呼び込んだ。「チーム全員の人生を背負って投げるわけなんで。僕1人で完結する話じゃない。独特な緊張感の中で投げる経験ができたのは、来年プレーオフを目指してやっていく中でもいい経験」。短期決戦で、メンタルも磨かれた。

日本ハムでは先発を担うも、侍では役割が変わる可能性がある。「CSとは違った、1個の国を背負うという緊張感もあると思う。それに恥じないようなピッチングができるように」。海外の難敵相手に堂々と腕を振り、合言葉の“最亘基(さいこうき)”を、日本中に知らしめる。【永野高輔】

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