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【J2】首位横浜FCのJ1復帰は持ち越し、19位鹿児島は残留に望みをつなぐも…


明治安田J2第35節で、首位の横浜FCは仙台に0-3で敗れ、21試合ぶりの黒星を喫しました。この結果により、横浜FCは勝ち点74で足踏みし、J1復帰を決めることができませんでした。ただし、翌日の試合で3位の長崎が引き分け以下で終わると、横浜FCのJ1復帰が確定します。同日の試合で、仙台は勝利により暫定5位に浮上し、千葉は甲府に2-1で逆転勝ちを収めて4位を保持しています。一方で、19位の鹿児島は愛媛を4-0で破り、J2残留への望みをつなぎましたが、20日の大分対水戸で大分が勝利すると、鹿児島のJ3降格が決まる厳しい状況です。

仙台対横浜FC 0-3で敗れ、サポーターにあいさつする横浜FCの選手たち(撮影・野上伸悟)

<明治安田J2>◇第35節◇19日◇3試合◇ユアスタほか

首位の横浜FCはアウェーで仙台に0-3で完敗し、21試合ぶりの黒星で勝ち点74から上積みできず、J1復帰を決めることができなかった。

勝てば無条件でJ1復帰が決まる一戦で、今季ワーストの3失点を喫して敗れた。ただ、20日に3位の長崎が秋田戦で引き分け以下に終わると、横浜FCのJ1復帰が確定する。

勝った仙台は勝ち点を58として暫定5位に浮上。4位の千葉は甲府に2-1で逆転勝利を収めて同じく勝ち点58。得失点差で大きくリードする千葉が4位をキープしている。

負けるとJ3自動降格圏の18位以下が確定した19位鹿児島は愛媛に4-0で快勝し、J2残留に望みをつないだ。ただ、20日に17位の大分が水戸に勝つと、鹿児島の来季J3降格が決まる厳しい状況となっている。

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